私は関東圏を中心に注文住宅を建てているアルネットホームで家を建てました。
このブログでは、注文住宅を建てたい人向けに分かりやすく紹介しています。
前回までのあらすじ
上司に転勤を臭わされたはる。
ついに拠点となる家を持つことを決心する。
だが、展示場に行き、現実を知ることになった。
予算が圧倒的に足りない。
果たして念願の家を建てることができるのか?
詳しくはこちらの記事からどうぞ!!
【#1 マイホーム奮闘記】家づくりは突然に!住宅展示場での挫折
極暖の家?
住宅展示場で大手ハウスメーカーを見学し感動。
予算で絶望した私はSUUMOの雑誌「埼玉で建てる」をパラパラと眺めていました。
そこで見つけたのが『アルネットホーム』
関東近辺で注文住宅を建てているハウスメーカー。
SUUMOでは、極暖の家が紹介されていました。
アルネットホームの極暖の家は、北海道地域の寒さにも耐えるよう設計された高機密・高断熱の家。
トリプル樹脂サッシや吹き付け断熱など過ごしやすさにかなりこだわった家です。
なおかつ手の届きやすい価格。
ここからアルネットホームにかなり興味を持つことになります。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
アルネットホームは最悪?アルネットホームの特徴と口コミへの回答してみた
いざアルネットホーム展示場へ
アルネットホームに興味を持った私は、早速ホームページで検索。
断熱性などの過ごしやすさの他に、耐震性や耐風性にも優れた高性能の住宅。
かつ完全自由設計。
アルネットホームにかなり興味を持った私は、ホームページから展示場の予約をすることに。
予約日が年末ということもあり、年始に展示場に行くこととなりました。
忘れもしない1月3日。
とうとうアルネットホームの展示場に見学に行く日。
私の担当の営業さんは50歳くらいのベテランの営業さん。
まず、アンケートに個人情報と年収を記入。
※本気ではない展示場では書かない方がいいと思います。ダイレクトメールが沢山送られてきます・・・
そこから、展示場の中の見学が始まりました。
アルネットホームの推しはたくさんありますが、代表的なものを紹介します。
・高機密高断熱を実現した極暖の家
・制振ダンパー兼ね揃えた耐震等級3
・家事を楽にするトモラクの家
・高性能での建てやすい価格帯
私も妻も子供たちの豪華なモデルハウスに興奮しきり。
家事を楽にする動線「トモラク」も妻には響いたようです。
モデルハウスの説明や見学も終わって打ち合わせの時間。
大体ここから自社の性能自慢が始まって次回の打ち合わせに繋げる流れ。
打ち合わせしている最中は夢中ですが、終わった後にはほとんど覚えていない内容。
今まで見学してきた会社の営業担当はそんな感じ。
しかし、アルネットホームは違った。
家づくりをする上で、知っておくべき基礎知識を丁寧に教えてくれました。
建坪率とは?注文住宅を建てるまでの流れは?住宅ローンの組み方まで。
今までのハウスメーカーでは、教えてくれなかった大切な知識。
知識①:建坪率
せっかく手に入れた土地には、大きい家を建てたいものです。
しかし、大きい家を建ててしますと防災や風通し、景観が悪くなってしまいがちです。
問題を避けるために、土地に建てられる家の大きさに制限をかける必要があります。
それが建坪率。
土地情報には建坪率が書いてありますので
土地の坪数×建坪率
で建てられる家の大きさが分かります。
知識②:注文住宅が建つまで
注文住宅は、まず土地探しから。
土地探し→住宅ローン申請→土地決済→建築請負契約書→間取り打ち合わせ→内装打ち合わせ→着工合意契約書→地鎮祭→上棟→(つなぎ融資)→施主検査→住宅ローン金消契約→引き渡し
注文住宅は考えること、やらなければならないことが多いです。
すんなり進んでも家が建つまでに、1年〜1年半かかりますので早めのご検討を。
特に土地探しは、長くなりがちです。
中には3年以上探している人もいるそう・・・
土地探しには多少の妥協も必要です。
この記事では、我が家の土地の探し方を紹介しています。
【我が家の決め方】マイホームの土地が決まらない人に伝えたいこと
繋ぎ融資
注文住宅を引き渡される前にお金の支払いをする必要があります。
支払いの方法は2パターン
①土地決済時と引き渡し直前
②土地決済時と上棟時・引き渡し直前
気をつけたいのは②のパターン。
繋ぎ融資が必要です。
住宅ローンは基本、引き渡し直前の家が完成している段階で支払われます。
では、上棟時に支払うお金はどうやって借りるのか。
それが、繋ぎ融資です。
繋ぎ融資の特徴は金利が高い。
住宅ローンの金利は変動金利なら0.5%程度ですが、繋ぎ融資は2%以上。
金利の他にも融資手数料が必要です。
急な出費を避けるため繋ぎ融資が必要か営業担当に聞いておきましょう。
その日は注文住宅の基礎知識で打ち合わせ終了。
次回の打ち合わせで土地を探すこととなります。
アルネットホームでの土地探し?
最初の打ち合わせを終え、本格的に家づくりを開始するタイミングとなりました。
まずは土地探し。
土地がないと何も始まりません。
アルネットホームでは自社の土地も販売していますが、提携の不動産に探してもらうことも可能です。
我が家は不動産屋に探してもらうことにしました。
第一印象はザッ不動産屋って感じの印象。
体格が良くて、手にはハンドバック。
しかし、人当たりは良く誠実な印象を受けました。
限られた予算で今の通勤時間を維持するのは難しそう。
不動産屋へもお願いしましたが、自分でも探すことにしました。
そこから毎日SUUMOと睨めっこする日が続きます・・・
次回は土地探し編を詳しくお伝えします!!