「流木レイアウトをしてみたい」
「流木が高い。安い流木が欲しい」
「アク抜き剤の効果は?」
マンションから戸建てに引っ越ししてからガラッと趣味が変わりました。
マンション時代はゲームとガジェットが好きでしたが、今はアクアリウムと植物にどハマりしています。
アクアリウムを趣味とする上で、外せないのが流木レイアウト。
水槽に流木を入れるだけで、殺風景だった景色が華やかに見えます。
ただ、ちゃんとした流木って高いですよね・・・
流木はアク抜きをしてあるか、ないかで値段もかなり変わってきます。
今回は、アク抜きをしていない流木を購入し、実際にアク抜きをしてみました。
今回使用したアク抜きの方法と感想を紹介いたします。
ポイント
この記事を書いた人
・30代子持ちサラリーマン(妻:専業、子供2人)
・2021年埼玉県に注文住宅完成
・家づくりの良かった点、後悔ポイントをお届け
アク抜きの方法は?
アク抜きの方法は様々なやり方があると思いますが、有名な方法は3つ。
アク抜き方法
- 水に沈め放置
- 煮る
- アク抜き剤を使う
水に沈める
特別な道具も必要とせず、簡単に試せる方法です。
ただ、アクが抜けるスピードがかなり遅く、数週間〜数ヶ月かかる場合もあります。
その間は、水が悪くならないように虫が湧かないように、定期的に水替えを行う必要があります。
簡単に試せるけど、手間と時間がかかる方法です。
煮る
これは簡単で流木を鍋でグツグツ煮る方法です。
沸騰した鍋に流木を入れ、20〜30分煮る。その後、一晩放置か流水で冷ますだけ。
手間は少しかかりますが、時間を短縮できる方法です。
私はオススメしない方法です。
理由は・・・
- 料理で使っている鍋に流木を入れることに抵抗があったこと
- 新しく鍋などの準備が必要なこと
- 火傷の恐れがあること
料理で使っている鍋に流木を入れることに抵抗感がない&手っ取り早く簡単に処理したい人にはおすすめ。
アク抜き剤を使う
簡単にアクを抜くなら・・・アク抜き剤の使用が1番簡単!!
水に沈めるだけだと時間がかかるし、煮沸は家族の理解と火傷の危険もあるし。
アク抜き剤は、薬を入れて、流木をいれて終わり。
特別な道具も必要なく、時間もかからず、アク抜きができます。
実際にアクを抜いてみた
今回使ったアク抜き剤はこちら。
準備するもの
- バケツ
- アク抜き剤
流木の大きさは15cm。
流木が浸かるバケツを準備し、水を入れる。
バケツにアク抜き剤を規定量添加して2日間放置!
※10L程度の水に20gを入れよく溶かす。
2日後の流木の様子はこんな感じです。水の色が茶色に変わっていて、アクがかなり出ている!!
水を入れ替え、水道水で2日間流木を浸け、残っているアクを綺麗に抜く。
また、アクが残っていないかの確認にもなります。
2日間水に浸しましたが、アクが出ていました。ただ、めんどくさかったもう十分だと思い水槽に入れてしまっています。
水槽に入れても、水が濁ることもありませんでした。計4日間アク抜きを行えば、十分だと思います。
生体への影響は?
流木のアク抜き剤は、水に浸けてアク抜き剤をぶち込んで放置するだけ。
かなり簡単でオススメですが、気になるのがアク抜き剤の生態への影響ですね。
アク抜き剤の生態への影響を確認するため、流木を入れたバケツにミナミヌマエビを導入し、一晩様子を見ました。
写真残っていませんが・・・
翌日もミナミヌマエビたちは元気に泳いでいました。
アク抜き剤を使った流木は、ミナミヌマエビへの悪影響はないことがわかりました。
その後、メダカとミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビの入った水槽に流木を設置しましたが、全く問題なし。
みんな元気に泳ぎ回っています。
ミナミヌマエビは産卵までして、爆増中です・・・
流木を無料でゲットする方法
流木はお店で買うものだと思っていませんか?
実は流木を無料でゲットできる方法があるのです。
流木ゲット方法
- 川や海で拾う
- ダムの流木配布でもらう
オススメな方法は2つ目のダムの流木配布でゲットする。
ダムでは、大雨や台風などにより流木が流れ込んできます。
流木は、景観の悪化やダム設備の破損にも繋がるため定期的に除去・集積されています。
その流木を一般に配布したりします。
ただ、販売されている流木と違い、サイズがまとまっていないため、木を切るためのノコギリがあると便利です。
アク抜きの必須なので、無料でもらえる分手間はかかります。
各ダムのHPに流木配布に関して掲載されている場合があります。確認する価値はありますよ。
まとめ
流木のアク抜き方法は3点。
アク抜き方法
- 水に沈め放置
- 煮る
- アク抜き剤を使う
中でもアク抜き剤は、手間がかからず、時間もかからず、簡単です。
私も実際にアク抜きをしてみましたが、4日程でアク抜きが完了し、使える状態になりました。
私が使用したアク抜き剤はこちら。
実際に私が試しましたので、アク抜き能力は確かです。
アク抜きを自分で行うことで、流木自体のお金を抑えられます。
だから、たくさんの流木を買うことも夢ではありません。
自分でアク抜きをして、安く流木レイアウトを楽しんでみませんか?