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家づくり

郊外に住むという選択肢。なぜ埼玉の郊外に家を建てたのかを紹介&解説

「埼玉県の郊外ってどうなの?」

「駅近で家を建てたい」

「返済は一人で払える額で!」

 

この記事では、こんな悩みを解決いたします。

 

こんにちは、はる(@koharushome)です

 

私は、2021年に注文住宅を建てた経験から家づくりの発信をしています。

 

家づくりって考えなきゃいけないことがたくさん。

 

その中でも、土地について迷ったり悩んだりしている人が多いと感じます。

 

悩みの多くは「都市部の利便性が欲しいけど高くて買えない」です。

 

我が家は、大宮から電車で20分かかる埼玉県の郊外に注文住宅を建てました。

 

多分に漏れず、我が家も当初は、浦和や大宮、川口といった都市部を希望していました。

 

早々に諦めることにはなるんですが・・・

 

都市部を希望していた我が家が、なぜ郊外に落ち着いたのかを紹介したいと思います。

 

この記事を書いた人

・30代子持ちサラリーマン(妻:専業、子供2人)

・2021年埼玉県に注文住宅完成

・家づくりの良かった点、後悔ポイントをお届け

 

 

はるのスペック紹介

 

本題に入る前に私のスペックの紹介をしておきます。

 

スペックが違ったら全然参考にならないですからね(汗)

 

例えば・・・

  • 都心へ通勤している人向けなのに車通勤前提
  • 東京ではなく群馬などの北へ通勤
  • 新幹線で通勤 など

 

東京に電車で通勤しているサラリーマンですのでご安心を。

 

年齢:30台後半

出身:埼玉県

結婚:既婚(妻専業主婦)

子供:あり(娘+息子)

仕事:食品メーカー勤務

勤務体制:週2〜3出勤(他は在宅)

勤務地:新宿

居住歴:世田谷・立川・神戸・さいたま市

 

都市部を避けた理由

 

私も家を考え始めた当初、浦和・大宮・川口などの都市部を考えていました。

 

なぜ、都市部での生活を諦めたかと言うと色々不安があったから。

 

私が不安だったことは4点。

①騒音問題

②お金の問題

③駅から遠い

④バスより電車

 

不安①:騒音問題

 

引っ越す前までに住んでいたのはマンション

 

子どもができてからに常に気を使う毎日。

 

周りに気を使うあまりに、ちょっとしたことできつめに子供を叱ってしまうこともありました。

 

戸建てはマンションと違うと言っても、都市部の戸建ては密集しています。

 

隣家と近い分、少なからず、騒音問題は出てくる可能性があります。

 

特に私の収入で買えるような戸建ての性能は高いとは言えないですから・・・

 

不安②:お金の問題

 

2021年の埼玉県の土地相場は、都市部で上昇しています。

 

駅徒歩圏内の土地はもちろん、建売も手が出ませんでした。

 

2021年9月現在、浦和駅の徒歩圏内の建売価格は5300万円以上

 

駐車場は1台かつ広さは24坪と狭め。

 

共働き家庭かつ立地優先で考えれば「あり」です。

 

しかし、1馬力で稼ぐような家庭では手が出ません。

 

必然的に、都市部を離れ郊外となります。

 

通勤はパパが我慢すればいいとの考え方です

 

不安③:駅から遠い

 

共働きではない家庭で払える予算って4000万〜4500万円くらいではないでしょうか?

 

都市部で4000万〜4500万円の戸建てを買おうとすると、駅徒歩圏内は無理

 

  • 自転車
  • バス
  • 送迎

の4つに限られます。

 

例えば子どもが、高校生になって駅を使って通学するようになったらどうでしょうか?

 

部活終わりに暗い夜道を帰ってくることに不安はありませんか?

 

しかし、不安といっても毎日の送迎は大変です。

 

我が家は送り迎えのないように郊外に駅近の土地を購入しました。

 

理由④:バスより電車

 

  • 主要駅からバス20分+徒歩5分
  • 主要駅から電車20分+徒歩5分

 

どちらも時間は変わりません。

 

しかし、バスを使うと乗り換えの手間、渋滞による遅延といったマイナス要素が出てきます。

 

駅出たらバスが待っていて、乗車したらすぐ出発すればいいんですが・・・

 

そんなタクシー見たいなバスはありません。

 

郊外のデメリットは?

郊外のデメリットはもちろんあります。

 

郊外に住むには、覚悟が必要です。

 

最近の移住ブームで、田舎に憧れる人は多い。

 

ですが、軽い考えでの郊外住みはおすすめしません。

 

車前提の生活

 

郊外では、都市分部と違い車が必需品です。

 

車がないと生活できません。

 

公共交通機関も都市部より弱く、車を持っていることが当たり前の環境のためバスも発達していません。

 

私の周りの家をみても、最低1台、2台以上持っている家も多くあります。

 

車の維持費をどう計算するかも郊外での生活では考えなければいけません。

 

土地が安いため、駐車場付きが当たり前、駐車場台は0円です

 

利便性に劣る

 

お醤油買い忘れてた!!

 

こんな経験は誰にでもありますよね?

 

都市部であれば、ささっとスーパーやコンビニに買いに行けますが、郊外だと厳しい・・・

 

コンビニやスーパーが点在していないため、狙って土地を買わない限り、いちいち車が必要。

 

ジムや子どもの習い事も車を使うことが多いです。

 

運転が苦手な人が注意!!

 

通勤時間の増加

 

郊外に住む上でのデメリット「通勤時間が増える

 

家を出る時間は、都市部より早くなります。

 

出勤だけではなく帰宅にも時間がかかります。

 

通勤時間と郊外に住むメリットを天秤にかける必要があります。

 

郊外のメリットは?

 

ここまで、郊外のデメリットを紹介しましたが、メリットもあります。

 

自然豊かな生活

 

郊外に出ると自然を多く感じることができます。

 

小川や森林や湖など、都市部では体験できない環境がたくさんあります。

 

また、少し車を走らせればBBQキャンプ場に遊びに行くこともできます。

 

郊外には大きな公園が整備され、木々などの自然を感じながら遊ぶことも可能。

 

自然は子どもの成長にも良い影響を与えてくれます

 

静かな生活

 

郊外はベッドタウンのため静かで住みやすい。

 

閑静な住宅街といった雰囲気です。

 

都市部ですと、車の行き交う音、人々の話し声、サイレンなど生活音がよく聞こえてました。

 

しかし、郊外に引っ越しをしてからは、外の音が気になることありません。

 

小さな子どもがいる家庭にはぴったりの場所だと思います。

 

反面、騒ぎすぎると悪目立ちします

 

安い土地

 

郊外は利便性が都市部より劣る反面、経済的メリットがあります。

 

都市部かつ駅近の土地は一般人では買えません。

 

しかし、電車で20分移動するだけで半額以下で広い土地が買えたりします。

 

住宅ローンが少なくて済み、そのお金を子供の教育趣味にお金を使うことが可能。

 

 

実際に住んでみた

 

実際に郊外に住んでみると、「考えてた通りだったこと」と「ちょっと違ったなー」と思うことも出てきました。

 

車があれば利便性○

 

これは、考えてた通りだったこと。

 

郊外で生活する上で車は必需品です。

 

私の車の活用事例

・コストコなどの大型スーパーでまとめ買い

・ホームセンターでDIY用品を調達

・キャンプなどのレジャーへ

 

郊外は車がないと生活できなくて不便と言われます。

 

逆に車があれば都心よりも便利な面もたくさんあります。

 

特に子供が小さいうちは、車があると遊びの幅が増えて重宝します。

 

通勤はちょっとしんどい

 

これは「ちょっと違ったなー」と思ったこと。

 

新しい家に引っ越しをしてから、通勤時間が15分〜20分延びました。

 

引っ越す前から分かっていたことですが、実際に経験してみると地味につらい。

 

「前の家なら今頃家ついてたなー」って考えたりします。

 

通勤時間は「フライヤー」や「グロービズ」などの自己啓発をして、時間の有効活用はできているのが救いです。

 

少し辛いけど我慢できるレベルなので、会社が半テレワーク体制ならありだと思います。

 

 

精神的に楽

 

郊外の戸建ては精神的に楽。

 

郊外は土地代が安く済み、住宅ローンの返済も都市部と比べると負担が少ない

 

私は「片方が働けなくなっても返せる金額」を1番に住宅ローンを組みました。

 

そのため、都市部での土地は買えずに郊外になりましたが、精神的にはかなり楽。

 

また、トラブルとなりがちな「」の問題もありません。

 

郊外の戸建ては、駐車スペースと庭がほぼ全ての家で完備されています。

 

そのため、横の家との距離が確保でき、騒音の軽減にもなります。

 

特に子供が小さいうちは暴れ回り、騒音問題に発展しがち。

 

のびのびと育てたいなら、郊外の戸建てに住むと幸せになれます。

 

 

まとめ

 

我が家は住処として郊外を選択しました。

 

最初は利便性の良い都心部を離れて後悔をしないか心配でした。

 

しかし、住んでみると思った以上に快適

 

問題は「車必須」と「通勤時間の増加」

 

郊外は、土地が安い分利便性は高くありません。

 

そのため車は必須で、維持費をどう考えるかによって変わってきます。

 

車があると何かと便利ですので、私は郊外でよかったと思っています。

 

通勤時間の増加は諦めるしかない。

 

毎日出勤だと辛いですが、半テレワークなら我慢できるレベル。

 

慣れてしまえばなんて事ありません。

 

通勤時間が長くなった分、勉強なども自己啓発に励みましょう。

 

郊外は「自然豊かな場所で」「静かに」「安く」住めるのでおすすめです。

 

逆にこんな人にはおすすめできません。

  • 共働きパワーカップル
  • ネオン街が好き
  • 資産性を重視

 

土地が高く注文住宅を諦めた人も少し場所を外して探してみたらどうでしょうか?

 

意外とぴったりくる土地が見つかったりしますよ。

 

土地探しの方法はこちらブログで

マイホームの土地が決まらない人に伝えたいこと

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  • この記事を書いた人

はる

30代子育て中の夫婦。夫:サラリーマン、妻:専業主婦の一馬力家庭。子供は娘と息子の2人。家を持つ決意をしたはいいけど右も左も分からず苦労しました。その経験を生かし、注文住宅が建つまでをわかりやすく紹介中。一馬力でも家は建つ。

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