こんにちは、はる(@koharushome)です。
テレ―ワークが定着してきて、家で仕事をする機会が多くなったこの頃。
こんなこと悩んでないですか?
また、子供がいる家庭は大きくなるにつれて悩みが増えるもの。
子どもに思いっきり遊ばせたい、怒りたくない、書斎が欲しい、広いキッチンが欲しい…
家を欲しくなる理由は様々。
家を買う決意をしたら何をするか?
住宅展示場に行く人が多いのではないでしょうか?
確かに住宅展示場はフラッと行けて、さらに色々な住宅があり楽しい。
でも、住宅展示場に行く前にやるべきこともあります。
この記事を書いた人
・30代子持ちサラリーマン(妻:専業、子供2人)
・注文住宅建築中(3月入居)
・家づくりの良かった点、後悔ポイントをお届け
住宅展示場は注文住宅を建てる人向け
住宅展示場は、自分好みに建てる注文住宅を考えている人向けの場所。
色々なハウスメーカー、工務店の家がありかなり楽しい場所です。
子供向けのイベントも多く大人だけでなく子供も楽しめます。
でも、住宅展示場に行く前に考えなくてはいけないこともありますよ。
行きたい気持ちはわかりますが、冷静になって考えましょう。
住宅展示場へ行く前に準備すること
住宅の予算は?
どんな家を建てたいかの前に予算を立てましょう。
これからどのくらいお金がかかるか分かりますか?
必要な費用
・教育費(高校、大学)
・住居費
・住宅補修費用
・車
・老後の費用
ざっと考えただけでも結構ありますよね?
深く考えるとさらに出てきます。
家を買ったけど生活がかつかつでは楽しいマイホームライフを送れません。
返済が年収の25%以内が目安と言われています。
計算してみてはいかがでしょうか?
住宅の価格
中古住宅 < 建売 < 注文住宅
の順で高くなります。
私たちは注文住宅を建てることに決めましたが、お金の不安はかなりありました。
働けなくなったら?病気したら?子供が私立いったら?
自分でもいろいろ調べて、計算して、また調べる...と色々やりましたが、不安はなくならず増すばかり。
自分で考えても結論が出ないこと、今後も不安なく過ごしたいと思い私たちはプロに相談してから決めました。
相談するだけでかなり不安が解消されます。
どんな家にするか?
どんな家にするか考えるにあたって私は『建売住宅の見学』をおすすめします。
住宅展示場に行く前に建売住宅を見に行きましょう。
建売住宅に行くメリット
・実物大の家が確認できる
・生活がイメージできる
・外観、内装がはっきりわかる
建売住宅を見学するメリットは、実物大の家が確認できて生活がイメージできること。
注文住宅は家がまだ建っていないので、どのような家になるのか確認できません。
実物を見ないと細部の内装も外観も本当に自分好みか分からないですよね?
建売住宅では実物がありますので具体的にイメージすることが可能です。
私は注文住宅を建てましたが、大体数の人は建売住宅で十分だと思います。
どんなハウスメーカーなのか調べておく
ハウスメーカーへ行く前にどんな特徴があるのか調べておくことが必要です。
ぬくもりのある木の家を作りたいのに鉄骨が得意なヘーベルハウスに見学に行っても仕方ないですよね。
注文住宅には坪単価というざっくりした価格があります。
例えばヘーベルハウスや住友林業といった大手だと80万円~100万円/坪します。
30坪だと2400万円~3000万円です。
これは本体価格のみなので付帯工事も含めると大体3800万円~4000万円くらいです。
土地代も入れると…
大体の坪単価を調べて、自分の身の丈に合ったハウスメーカーなのか調べておくことも重要。
今の家の不便な点を確認しておく
今の家の不便な点や使いづらい場所をリストアップしておくと便利です。
見学するハウスメーカーで改善が出来るのか、改善できるとしてお金がかかるのかなど聞くことが出来ます。
今のハウスメーカーはこぞって家事を楽にする仕様を採用していますので、どんな特徴があるのか、自分の悩みを解決できるのかと言った点でも検討の基準にもできます。
例えば…
- 洗濯機と干す場所が近い場所に出来るか
- パントリーは設置できるか
- 食洗器は標準仕様でついているか
- 庭がない場合、屋上庭園に出来るか
- 家事を楽にする方法に力を入れているメーカーか など
私が建てているメーカーでは家事の動線に力を入れていて流れ作業で家事がしやすいように工夫されています。
なぜいきなり住宅展示場に行ってはいけないのか?
夢が膨らみすぎる
住宅展示場のモデルハウスは『夢を膨らます』のが仕事。
夢を膨らませ、購買意欲を高めるよう建築されています。
一回その空間に入ってしまうと、理想を下げるのは簡単なことではありません。
特に女の人はのめり込みやすい。
世の中のお父さん!悪いことは言わないです。
まず、建売から見に行きましょう。
モデルハウスを見学してしまうと建売は眼中になくなってしまいますので・・・
ものすごい時間がかかる
住宅展示場のモデルハウスに入ると家の案内、構造の説明、営業トークが始まります。
その際に年収、勤務先も聞かれます。
モデルハウス入ってから出るまで、大体2時間かかります。
世の中には数多くのハウスメーカーがあります。
自分の気になったハウスメーカーの見学だけでもかなり多くの数。
私たちは住宅展示場にフラッと行き、何も考えずにモデルハウスに入り説明を聞きました。
そんなことを繰り返していたので最終候補のハウスメーカーに出会うまでかなり時間がかかりました。
注文住宅はハウスメーカーを決めて、建築請負契約をしてからでも完成まで8~10か月かかります。
長い時間がかかる分、自分の気になるハウスメーカーしか行きたくないもの。
出来ればモデルハウスに行く前に興味ありか興味なしくらいわかりたいですよね?
私たちも何社も展示場を回りましたが、ほとんどが興味をそそられない or 予算が合わないハウスメーカーでした。
でも、行かないとハウスメーカーの強みがわからない or カタログがもらえないため通っていました。
今はいいサービスが揃っていて展示場に行かなくともカタログが入手できます。
カタログを見て興味ありなしだけでも判断しませんか?
住宅展示場は必ず予約すること
住宅展示場はオープンで誰でも見学に行くことが出来ます。
住宅展示場敷地内を歩いていると、案内の方に声をよくかけられますので入りやすい雰囲気です。
予約なしでも見学できますが、私は予約をし行くことを強くおすすめします。
説明が丁寧
住宅展示場へ行くお客さんは2種類に分かれます。
・なんとなく家を建てたいと思っている人
・家を建てたいと強く希望している人
営業さんがどちらに力を入れて説明するかと言ったら「家を建てたいと強く希望している人」です。
なんとなく見学している人にはざっくり説明し、意欲が強い人はかなり詳しく説明。
特に土地も一緒に探している人は、営業さんの本気度でいい土地が手に入るか命運が分かれる。
予約するだけでその後の家づくりの難易度が下がります。
エース級の営業が担当も
先ほど住宅展示場に来る人は2種類と説明しました。
では、エース級の営業さんが担当になるのはどちらでしょうか。
間違いなく「家を建てたいと強く希望している人」
会社としての課題は売り上げを上げること。
しかし、建築意欲が強い人も様々なハウスメーカーや工務店も一緒に検討しています。
提案力や営業力の良いエース級の営業であれば、自分のところで建ててもらえる可能性が高くなります。
また、施主側としてもエース級の営業であれば提案や営業が丁寧であり、社内での影響力も強いので価格も安くなる可能性も高くなります。
私の体験談
私も十数社のハウスメーカーに見学に行きました。
フラッと立ち寄ったメーカーもありますが、予約したメーカーのほうが営業力、提案力が段違いでした。
フラッと立ち寄ったメーカーは、自社の特徴の説明や展示場の案内のみ。
具体的な提案や知っておいたほうが良い基礎知識などの説明は一切なし。
あるメーカーでは何も聞かれず説明すらされなかったことも…
事前予約をしたハウスメーカーはさすがの対応。
自社の特徴や提案、施主の希望の聴取、家づくりの基礎知識や費用まで詳しく説明してくれました。
また、価格に関しても交渉が効きお得に家を建てることが可能。
予約したハウスメーカー、工務店すべてで詳しく説明してくれ、価格に関しても社内調整が上手だったので『エース級の営業』がついてくれたのだと感じました。
予約するだけで今後の対応が変わります。
予約しない選択はありません。
ただ、住宅展示場に行かないとカタログ類の資料がもらえないこともあります。
そんな時は一括カタログ請求を利用しましょう。
私も実際に使ってみたのでレビューしています。
簡単にでき、強引な電話勧誘も一切ありません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
住宅展示場に行く前に準備すること
- 予算を考えておく
- どんな家にしたいかイメージを明確に
- ハウスメーカーの特徴をざっと見ておく
- 建売住宅を見学しておく
- 時間がかかることを意識する
- 見学予約をする
住宅展示場へ行くことは簡単ですが、間違いな家づくりをするためには準備が必要です。
準備することは多いですが、今は便利なサービスが無料で使えます。
1.予算を考えておく→FPへの相談がマスト
詳しくはこちら
2.どんなイメージにしたいか明確に→SUUMO
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3.ハウスメーカーの特徴をざっと見ておく→ねっとで一括カタログ請求
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