「外構工事ってどうするの?」
「アルネットホームの外構は?」
「外構で注意することは?」
この記事ではこんな悩みを解決します。
私はアルネットホームで注文住宅を建てました。
間取りやインテリアには力を入れますが、外構は後回しにしがち。でも、外構も非常に重要です。家が顔だとしたら外構は化粧です。
化粧で顔が台無しになってしまうこともあるように、外構の出来で家の良し悪しが左右されます。
今回は我が家の外構の失敗ポイントと失敗しないための方法、アルネットホームの外構について紹介します。
この記事を書いた人
・30代子持ちサラリーマン(妻:専業、子供2人)
・2021年埼玉県に注文住宅完成
・食品メーカー勤務
アルネットホームの外構は?
アルネットホームでの外構工事は「提携外構業者」か「自分で探す」の2パターン。
アルネットホームには提携(お抱え?)の外構業者がいます。
営業さんに聞いた感じだと提携先に頼む人多いのだとか。
我が家も提携外構業者に外構工事をお願いしました。
ただし、提携外構業者はデメリットもあるので注意!!
提携の外構業者のメリット
- 支払いが簡単
- アルネットホームへの支払いのみ
- 金消契約で外構費用の支払いもできる
- スケージュールの調整が簡単
アルネットホームの提携外構業者と契約を行う場合、契約は提携業者ではなくアルネットホームを介した契約をすることとなります。
そのため、支払いは外構業者ではなくアルネットホームにすることに。
アルネットホームに支払いをまとめることで、振込先を一本化できます。
金消契約時に支払いが完結!
何回も銀行に行かずに済み簡単。
また、お金の面だけではなく、スケジュールについても施主が動くことはありません。
提携外構業者とアルネットホームが連絡を取り合い、いつ頃外構工事が開始できるか、終了するのか調整してくれます。
施主は報告を聞くだけ。
注文住宅の工事は、重設備の納期遅延などもあり、遅れがちです。
自分で手配した外構業者では、都度、工事開始時期を調整する必要がありますが、提携外構業者では、その手間が不要です。
外構工事を開始する時期は、引っ越しの準備や役所関係への書類、住宅ローン資料準備などかなり忙しくなります。
そのため、全て任せられるのはかなりのメリットです。
引っ越しで費用を抑えるための方法のリンク貼っておきますね!
引っ越しは効率よく!!転勤族だった私が伝えたい効率化テクニック
提携の外構業者のデメリット
- 外構業者は限られる
- 割高になりがち
デメリットは、外構業者が限られること。
提携の外構業者は何社かあると思います。
しかし、アルネットホームで、その中から条件のあった外構業者1社が指定され、自分で外構業者を選ぶことはできません。
そのため、複数業者から外構プランをもらい選びたい人には向いてません。
自分に合った外構業者に出会えるかは完全に運です。
私が依頼した外構業者は、必要最低限って感じのプランしか提示してきませんでした。
おしゃれな外構を提案してほしい!!って人には完全に向いていません。
また、外構業者と契約するのではなくアルネットホームとの契約となるため手数料が上乗せされます。
手数料の%はわからないですが、同じ工事内容なら直接外構業者との契約の方が安くなります。
我が家の外構
我が家の外構内容はこちら。
- 駐車場 土間コン
- 建物周辺 砕石
- フェンス
- ウッドデッキ
- 門中
- シンボルツリー
外構に全然こだわりがなく、必要最低限でお願いしました。
そのため、宅配ボックスもない門中で、一部を土のまま残し、自分で人口芝を敷きました。
人工芝はカインズで調達し、コストダウン!!
外構費用は約110万円。
予算は100万円でしたので、少しオーバーしました。
みんなの外構費用
外構工事をした経験ってないですよね?
でも、他の人の予算も気になるところ・・・
ってことで、私が所属している家系ブログを盛り上げる会のメンバーにアンケートを取りました。
家系ブログ会員の方もそうでない方も質問です!!
外構の費用はどれくらい?
外構についてのブログを書きたいと思っていますのでご協力をお願いします☺️
— はる🇺🇦アルネットホーム施主 (@koharushome) March 20, 2022
アンケートの結果、最も多い外構費用が本体価格の5〜10%以内。
うちは、約3%だったので本当に必要最低限・・・
おしゃれな外構にしたいのであれば、本体価格の10%を準備する必要があります。
注文住宅の予算を立てる際に、外構費用はすっぽりと抜け落ちがちです。
予算段階から検討するようにしましょう!!
予算の相談はFPへの相談が安心です。
ハウスメーカーのファイナンシャルプランナー信用してOK?実体験を元に解説
外構が完成するまでの期間は?
我が家の外構工事は、必要最低限かつ、工事範囲も狭いため2週間で終了しました。
2週間と言っても後半の1週間はコンクリート工事で、ほぼ乾燥させるだけ。
たしか、我が家の乾燥時間は5日間だったと思います。
コンクリートを乾燥させる時間がかかるため、範囲が広いと工事期間も伸びると思います。
着工までにやるべきこと
フェンス設置の許可をとる
我が家は、ヤンチャな子供がいるためお隣さんとの間にフェンスを設置しました。
勝手にお隣さんの敷地に入って、ガスメーターやら室外機やらにいたずらしたら申し訳ないので。
敷地の境界に、ブロックがあり、ブロックにフェンスを設置する予定でした。
フェンス設置位置はお隣さんとの境界線上で、設置には許可を取る必要があります。
何回も訪問しましたが、お仕事をしているため留守がちで、お会いするのに苦労しました。
許可をいただけたのは、工事開始の3日前。
最悪、フェンスは引っ越し後に工事するかとも考えました・・・
フェンス設置を考えている人は、私のような土壇場ではなく早めに許可をとりましょう。
我が家の周りは、子供がいる世帯でも、フェンスを設置していない世帯が結構あります。
フェンスは必ず必要ってわけではないので、なくとも良いかもしれません。
費用のことも明確に
フェンスは、土地の境界線上に建てることも多く、費用に関してはよく相談しましょう。
私は100%私の負担で設置しました。
お隣さんからは半額ずつとの提案もいただきました。
しかし、フェンスにいたずらし、壊す可能性が高いのは我が家。
その場合、費用に関して揉める可能性もあり、お隣さんにも申し訳が立たないため、100%私の負担で設置しました。
外構失敗ポイント
土間コンクリート施工
我が家の外構の1番の失敗は土間コンクリートにしたこと。
工事終了時はかなり綺麗ですが・・・
使っているうちに、タイヤの跡や自転車スタンドによるサビなど汚れが目立つようになります。
さらに悪いことに汚れを完全に落とすことはできません。
使えば使いほど汚れが増え、見た目が悪くなっていきます。
安く施工できてお手軽に感じますが、将来的なことを考えると他の材質での施工をおすすめします。
気にならないなら土間コンは安いのでコストダウンになります。
ウッドデッキの大きさ
外構にはウッドデッキを採用しました。
ウッドデッキにした理由
- リビングの床と同色のウッドデッキにして、視覚的な広さを出したかった
- 子供たちの遊び場やDIYの場所として活用したかった
ただ、ウッドデッキの大きさを外構業者に決められてしまい、通路がかなり狭くなってしまった。
人一人がやっと通れる大きさ・・・
信用しすぎた私たちが悪かったのですが、プロなら聞いてよ・・・とも思いました。
外構業者との意思疎通は絶対に必要です。
我が家が次に外構工事するのであれば、ウッドデッキではなくタイルデッキにするかも。
ウッドデッキは木のあたたかな印象、タイルデッキなスタイリッシュでおしゃれな印象になります。
ちなみに我が家のウッドデッキな木ではなく樹脂です。
LIXILの樹ら楽と言うウッドデッキを使いました。
樹脂のためメンテナンスフリーかつ耐久力もあります。
手間をかけたくないなら樹脂のウッドデッキ一択です。
ライティング計画
おしゃれなお家って外構のライティングも素敵ですよね。
私も引き渡し後に、ライトを買っておしゃれなライティングをしようかと思っていました。
ソーラーパネル付きのライトをカインズなどで仕入れ、設置。
結果がこれ↓
いんじゃない?と思いますが・・・
圧倒的な光量不足・・・
光量を出すためには十分な電力が必要で、電力を出すためにはコンセントが必要です。コンセントは簡単に増設できません。
おしゃれなライティングをしたいなら、間取りを考える段階で外構の計画も建てましょう。
防犯の面でもライトを必要です。
外構コンセントは計画的に!!
引き渡し後に追加した外構工事
私たちが引き渡し後に自分たちで手配した外構工事は2つ。
- 人工芝の設置
- 物置の設置
外構工事の打ち合わせ段階では、TM9と言う管理が簡単な人工芝を植える予定でした。
しかし、TM9はかなりの人気で品切れ・・・次回の入荷も未定となり・・・待てずに人工芝を置きました。
人工芝は、メンテナンスもなく、設置も簡単で結果的に良かったと思っています。
人工芝はこちらのサイトを参考に設置しました!
物置は、カインズで購入し設置。
アンカー工事も一緒にカインズにお願いしています。
カインズは安く、実物を見て選べるメリットがあります。
しかし、種類が少ないデメリットも。
色々な物置の中から選びたいなら、エクスショップがおすすめです。
エクスショップであれば豊富な在庫から選べます。
また、工事も同時に発注できるため、手間がなく簡単です。
価格重視!デザインは気にしない!ならカインズで、デザインも価格も重視したい!ならエクスショップの利用が良き。
まとめ
外構費用を抑えたい場合は、最低限の外構工事だけを依頼して、他は後付けも可能。
ただ、コンセントなどプロでしかできない工事は、事前に計画を建てることが大事。
私は、上棟後の1ヶ月後に外構業者と打ち合わせを始めました。
でも、それでは遅すぎます。
遅くても、着工前、早ければ間取り検討段階で打ち合わせを始めた方が良いです。
カーボートや人工芝などの後からでも追加可能な外構工事は引き渡し後、生活が落ち着いてからでもOK。
実際に生活してみないと必要か使い勝手が良いかわからないことも多々あります。
追加の外構工事ならエクスショップがおすすめです。
外構工事を全て任せたいならエクスショップが運営する外構工事専門ガーデンプラスもあります。
提携外構業者との比較しても利用できます。
また、複数社から一括で外構の提案が欲しいのであればタウンライフリフォームを使う手もあります。
タウンライフリフォームは300社以上の中から、外構のデザイン&見積もりを無料でできるサービスです。
外構工事を一括で、提案もらえるサイトは数少ないため、貴重なサービス。
家は人で言う顔、外構は化粧です。
どんなに元が良くとも化粧で台無しになってしまうこともあります。
後悔のない注文住宅にするため、タウンライフリフォームなどのサービスを使ってよく検討ください。
我が家は勢いのまま決めてしまい後悔しましたので・・・
外構工事が近づくとネット回線や引越しのことも考えなければなりません。
こちらで我が家の体験をまとめていますので、よろしければどうぞ!!
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