「照明計画が知りたい」
「照明の費用は?」
「ダウンライトってどうなの?」
注文住宅って決めなければいけないことがたくさんありますよね?
間取りだったりクロスだったりフローリングだったり・・・
間取りは住環境を、クロスやフローリングは部屋の雰囲気を左右する重要な項目です。
クロスやフローリングと同等か・・・それ以上に重要な項目はライティング。
照明計画だけでも部屋の雰囲気がガラッと変わります。
また、照明計画は住環境にもかなり影響を及ぼす大事な項目。
我が家は照明計画を100%成功したとは思っていませんが、満足できる計画を組めました。
今回は我が家の照明について紹介します!!
この記事を書いた人
・30代子持ちサラリーマン(妻:専業、子供2人)
・2021年埼玉県に注文住宅完成
・アルネットホーム施主
我が家の間取りは?
我が家の間取りはこんな感じ。
3LDK+書斎の一般的な間取り。
LDKとキッチンはこんな雰囲気です。
LDKにはダウンライトと間接照明を、キッチンにはスポットライトとダウンライトを設置しました。
子供部屋は、子供が大きくなってから仕切りを作ってプライバシーを保護。それまでは子供部屋を繋げて遊ぶ空間が大きくなるように設計しました。
延べ床面積は105.99平方メートルの32坪。その中に照明が36箇所あります。
ライトを紹介
我が家のライトの大多数はダウンライトです。
ダウンライトは、シーリングライトのように出っ張りもなく、おしゃれに見えると考えました。
家を建てる前は、築25年くらいのマンションに住んでおり、シーリングライトしかなくて、ダウンライトを使ってみたいと思っていました。
ダウンライトではない照明はこちら。
①リビングの間接照明
大光電気:DSY-4930 WYGDS
価格:26,000円
我が家の照明で満足度No1かもしれません。
リビングにいるときは、ダウンライトを使わず、ほぼ間接照明で過ごしています。
間接照明の調光ができるようにしたため、子供が起きているときは明るめ、寝たら暗めで落ち着く空間に。ってことも可能。
暗めの部屋でお酒飲みつつ好きな音楽を聴いたり、本を読んだり、映画を見たり。最高です。
②キッチンのダクトレールライト
大光電気:DSL-4780
価格:9,800円×3個
キッチンのダクトレールライトの場所には、元々ペンダントライトを取り付ける予定でした。
しかし、インテリアデザイナーと相談したところ、ペンダントライトをつけてしまうと、部屋の見通しが悪くなる。
子供の様子がわかるように対面キッチンにしたのに、見通しが悪くなっては本末転倒。
最後はジャマになって外してしまうと思うので、明るさが欲しいならダクトレールライトで十分とのことでした。
ペンダントライトは憧れでしたが、利便性重視でダクトレールのスポットライトにすることに。
住み始めたら、確かにペンダントライトがあるとジャマだったかもしれません。
スポットライトであれば角度の調整もできますから、明るく見せたい方向への調整もできます。
我が家は、水槽のメンテナンス時に重宝しています。
③ブラケット
大光電気:DBK-39945
価格:22,500円
なんかおしゃれで設置した照明です。
模様も可愛くて、クロスのワンポイントとして気に入りつけてもらいました。
インテリアデザイナーの方も絶賛していて、そこまで言うならつけようかって感じでした。
住み始めてから1年半以上過ぎましたが、この照明を使ったことは数えるほどしかありません。
廊下が暗くても、少し歩けば玄関の人感センサーでライトが自動で点灯しますし、長く滞在するような場所でもないため、使用頻度はかなり低め。
私的にはいらないと思っている照明です。
ライトの上に埃も溜まるし、何より高かったし。
④寝室のシーリングライト
大光電気:DCL-40981
価格:29,800円
リビングの間接照明並みに選んでよかった照明がこのシーリングライト。
寝室もダウンライトにしようかと思っていましたが、インテリアデザイナーの方に一蹴されました。
理由は、寝る時にかなり眩しい。&手元でON-OFFできず、消す場合は毎回、ベッドから出てスイッチを押す必要があること。
リラックスできる空間で手間が増えるのは嫌ですよね。
後、引っ越ししてダウンライトを使ってみて気づいたのですが、アドバイスの通りダウンライトってかなり眩しいですね。
ベッドで横になった場合、ダウンライトの光が眩しきてきなると思います。
寝室は間接照明か調光のできるシーリングライトがベスト。
リモコンさえあれば、スマートスピーカーでの操作もできますし。
ライトの総額は?
我が家のライト(照明)の取り付け費用は、総額200,330円。
照明器具一式 | 134,330円 |
一般照明取り付け費用 | 7,000円 |
ダウンライト取り付け費用 | 58,000円 |
ライティングレール取り付け費用 | 1,000円 |
こだわりのおしゃれなライト!!は取り付けてないため、注文住宅としては安いのではないかと思っています。
安くするのであれば・・・
安く自分の好きな照明にしたいのであれば・・・施主支給!!
自分達でライトを購入し、ハウスメーカーに取付のみをお願いする方法です。
デメリット
保管場所の問題
施主支給する上で、1番の問題が保管場所ではないでしょうか?
工事の関係上、購入した日の近辺で必ず取り付けられるとはいえません。
また、ネットで購入する場合は、セールやポイントアップの期間に購入することも多いでしょう。
私が所属している家系ブログをもりあげる会では、楽天市場のポイントマラソンで購入している人が多い印象です。
それであれば、なおさら、工事日まで保管しておかなければなりません。
照明1つ1つの大きさは大したことないですが・・・多くなると保管場所が限られてきます。
施主支給の照明を買う前に、今の家に保管できるのか検討する必要があります。
家の置き場が十分ではない場合はトランクルームなんていかがでしょうか?
場所により月会費はまちまちですが、月6000円程度で使うこともできます。
一時的な荷物置き場としては「あり」だと思います。
加瀬倉庫 は1ヶ月単位での契約が可能。縛りがないため、一時的な利用にもピッタリです。
お金の問題
ハウスメーカーで照明を買う場合は、住宅ローンに含むことができます。しかし、施主支給の場合は住宅ローンに含めることはできません。
家に住むためには、さまざまなお金がかかってきます。
- 引っ越し費用
- 家具
- 家電
- 引っ越した後の収納器具
- 火災・地震保険・・・
そこに施主支給のお金が必要となると、家計が圧迫されます・・・
施主支給は、総合的には安くなりますが、持ち出しのお金が多くなるってことも忘れず、計画性が必要ですね。
メリット
ライトの種類が豊富
ハウスメーカーだと一定の照明メーカーに偏りがちです。低価格のハウスメーカーほどコストを下げるために、偏る傾向にあると思います。
私が建てたアルネットホームでは、大光電気を強く勧められました。
どこか1つのメーカーに揃えてしまえば、統一感があり良いかもしれません。
ただ、注文住宅だからこそこだわりの照明を使いたいと思いませんか?
今はネットで安くおしゃれな照明を買うことができます。
また、ルイスポールセンといったこだわりの一流ブランドの照明も採用できます。
ライティングで、部屋の雰囲気が大きく変わりますので、慎重に検討したいものです。
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まとめというか小話
私が最後まで検討していたハウスメーカーでは、照明の使い方が抜群に上手でした。
モデルハウスに入ると毎回、感動を覚えました。
検討の最終段階で、実際に建てた方のオープンハウスがあり、お邪魔したところ照明が普通の家と変わらず、残念に思ったことがあります。
間取りや備え付け家具は素晴らしかったのですが、ライティングが残念で見送ってしまいました。
そのくらい、ライティング計画は重要です。我が家もライティングには後悔ポイントがたくさんあります・・・
後悔しないためには、アドバイザーをお願いすることも必要だと感じました。
今ならココナラでもアドバイスを依頼できます。
実際に住んでみて我が家には、使っていない照明がたくさんあります。
リビングは間接照明とダインライトを取り付けましたが、間接照明のみの明かりで十分で、ダウンライトは使っていません。
他にも過剰と言えるライトがたくさんありました・・・
第三者の専門家にアドバイスをもらうことにより、ライトの削減ができ、結果的にコストダウンになることも多いと感じます。
間取りの変更や健具の見直しよりもコストダウンしたいなら、照明計画の見直しを強くおすすめします!
照明と同じくらい後悔する人の多いコンセントについてもどうぞ
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