2021年にマイホームを建てて快適に過ごしていました。
我が家は私の強い希望もあり、書斎を作りました。
我が家の書斎の紹介はこちらから
テレワークも常態化し、準備は万端!!
ってことで、快適に使っていたのですが、欠点が・・・
デスクの幅が狭くて、使い勝手が悪い。
幅が狭くて、モニター&キーボードを置くといっぱいいっぱい。
メモ帳などを置くスペースもないんですよね。
そこでデスクを広く使うためにモニターアームの設置を検討。
一般的なデスクなら簡単に設置できます。
しかし、私のデスクでは一筋縄ではいかなかった・・・
モニターアームの設置が難しいカウンター型デスクへのモニターアーム設置方法を紹介します。
我が家のデスク
我が家のデスクを紹介する前におさらいの意味も兼ねてモニターアームの設置方法を。
モニターアームの設置方法は2点。
クランプ式とグロメット式。
※他にもあるけどメジャーなものだけ
クランプ式
クランプ式はデスクの端にクランプをつけてモニターアームを設置する方法です。
モニターアームの設置方法としては一般的です。
さまざまなデスクに設置することができ、デスクを傷つけることもありません。
難点はクランプを取り付ける場所がないとNGな点。
例えば、デスクの端に補強板があるデスクやカウンター式デスクなど。
グロメット式
グロメット式は、デスクに穴を開け、モニターアームの支柱で挟み込む方法です。
穴さえあればどんなデスクでも取り付ける可能。
また、クランプ式より強力に固定できます。
難点はデスクに穴を開ける必要があること。
デスクに穴を開けることに躊躇がなければおすすめです。
私はキレイに穴を開ける自信がないので断念。
我が家のデスクはカウンター。
クランプ式では取り付けできません。
どうにかして取り付けられないか考えていたところ、配線用の穴を開けていたことを思い出しました。
そこにモニターアームをクランプで取り付けられないか試してみました。
購入したモニターアーム
購入したモニターアームは、値段も高いけど評価も高いエルゴトロン LX。
エルゴトロン社はアメリカに本社を構えるデスク、モニターアームなどの事務機器を製造・販売する会社です。
中でもモニターアームのエルゴトロンLXは評価が高く、アマゾンでの星は脅威の4.5。
レビュー数が少ないわけではなく9355レビューあって星4.5を獲得。
エルゴトロン社のモニターアームは可動域が広く、小さな力で動かせると評判で女性にもおすすめ。。
耐久力も強く、簡単なことでは壊れませんが、保証期間も10年間と超強気。
製造メーカーの自信の高さが伺えます。
配線穴にクランプで取り付ける
デスクの配線穴の直径は約6cm。
一方、モニターアームのクランプは幅7.4cm。
配線穴にグロメットで取り付ける
エルゴトロンのモニターアームのグロメット式で取り付けられる穴の大きさは0.8〜5cmまでと決まっています。
我が家の配線穴の直径6cmのため、一般的な付け方は不可。
我が家での取り付け方法は
- デスクに新しく穴を開ける
- グロメットで工夫して取り付ける
の2点となります。
DIY素人の私がキレイな穴を開けられるとも思いません。
そのため、配線穴にグロメットで取り付けることにしました。
配線穴の直径は6cmのため、穴の中心で取り付けるとなると固定ができません。
しかし、片側に寄せれば固定できるようになります。
イメージはこんな感じ。
簡易クランプ式の出来上がりです。
上から見るとこんな感じ。
下から見るとこんな感じ。
問題なくがっちりと設置できています。
配線穴を全て塞がないため、グロメットの横からコードを通せるのもGOOD!
強度は大丈夫?
モニターアームを取り付けて、1ヶ月が経過しましたが問題なく使えています。
男の手で動かそうとしても、ピクリとも動きません。
かなり強い力で設置できています。
私が実践しているモニターアームを取り付けた方は公式から推奨されている方法ではありません。
そのため、何があっても自己責任でお願いします。
モニターアーム設置のビフォーアフター
モニターアームを設置する前の書斎はまとまりがない感じ。
モニターの足とモニターとPCを繋ぐコードが全体的なまとまりをなくしています。
モニターアーム設置後はこんな感じ。
モニターアームによってモニターの足がなくなりました。
また、エルゴトロンのモニターアームはコードを通す機能が備わっていてコードを隠すことができます。
モニターの足とコードを隠すだけでスッキリとした印象になります。
モニターアームを使った感想
デスク環境がスッキリした見た目となり、かなり良くなりました。
見た目って重要で、見た目がいいだけで作業効率が上がります。
仕事でもブログでもなんでも、自分の快適と思える好きな空間で作業することが超重要。
モニターの足がなくなったため、作業スペースが確保できるようになりました。
今まではメモをするために、キーボードを横に片づけ、ノートもデスクからはみ出してたんですよね。
メモ帳ならデスクから少しはみ出すだけですが、ノートだと・・・
だいぶはみ出す。
ノートの下半分は全く使えません。
しかし、モニターアームを設置したことにより、キーボードをモニターの下に収納でき、十分なメモスペースを確保できています。
あと、姿勢が良くなりましたね。
私が使っているアイリスオーヤマのモニターは高さ調整ができないため、目線が下に固定されてしまいます。
モニターアームなら上下の移動も自由。
目線と同じ高さにモニターを調整することにより、自然な目線となり、姿勢が安定、肩こりも軽減しました。
モニターアームのデメリット
横の移動ができない
これが今の書斎の写真ですが・・・
モニターがデスクの真ん中に来ていません。
配線用の穴を使っているので、どうしても固定されてしまいます。
真ん中はもう少し左寄りです。
モニターアームは可動域内であれば縦横上下動かし放題。
ですが、可動域外の移動は絶望的です。
購入前には設置予定箇所のサイズを測っておき、デスクの真ん中に来るような調整が必要です。
延長アームの記事を貼る(出来次第)
まとめ
モニターアームの設置方法は、クランプ式とグロメット式の2点。
一般的なデスクであればクランプ式で設置できますが、我が家のデスクはカンタータイプなのでクランプ式での設置は不可。
しかし、工夫をすれば、カウンター式デスクでも取り付け可能です。
モニターアームはデスクの見た目がスッキリするだけでなく、モニター下を収納として利用できるなど利点が大きい。
ごちゃごちゃのデスク環境だと、作業効率が低下するという研究結果もあります。
デスク環境を整えて、仕事をササっと終わらせて、趣味の時間を増やしてみませんか?
好きな環境で行う趣味の時間もまた格別なものですよ😋
さらにデスクをスッキリさせたいならこちらの記事もおすすめです。