「コンセント計画の参考にしたい」
「他の人の書斎が見たい」
「コンセントって何箇所必要?」
この記事はこんな悩みを持つ人向けです。
憧れの注文住宅、特に男性は書斎を強く希望する人が多いのではないでしょうか?
テレワークも浸透してきた今では、書斎は贅沢品ではなくなってきています。
自分の好きな空間にするために、クロスや間取りはよく検討しますが、コンセントは適当になりがち。
快適な書斎にするためには、コンセント計画こそ重要です。
今回は私の書斎の紹介とコンセント計画や後悔ポイントも包み隠さず紹介します。
この記事を書いた人
・30代子持ちサラリーマン(妻:専業、子供2人)
・2021年埼玉県に注文住宅完成
・食品メーカー勤務
私の書斎紹介
私の書斎は、寝室の横にあり広さは2畳です。
2畳だと狭いと思われがちですか、使ってみると逆に居心地がいい。
欲しいものは手を伸ばせば届きます。
いちいち歩かなくてもOK。
掃除も楽だし大満足なんです。
1部屋を書斎にしたいと言うと、家族の大反対を受けますが、2畳程度ならすんなり受け入れてくれるメリットも。
ただ、コンセントについては少し失敗したかと後悔しています・・・
コンセントの位置は?
私の書斎のコンセントは計8口。
デスクの左側に2口(LANモジュール付き)、右側のデスク上に2口、下に2口。
右側のコンセント近くのデスクには、穴を開け、コードの通り道を作っています。
そのため、上下どちらのコンセントもデスクの上で使うことができます。
残りのコンセントは、デスク向かって左側の壁にあります。
書斎コンセント計画の工夫点
デスクの下にも設置
私は、今はノートパソコンを使っています。
しかし、動画編集やゲームなどの重い処理を必要とする作業にはデスクトップパソコンが必須です。
子育てが落ち着き、子供が相手をしてくれなくなったら色々挑戦する予定です!
デスクトップパソコンをデスクの上に置くとかなり邪魔になるため、床に設置予定。
そうなると・・・デスク下にもコンセントが必要です。
他にもデスク下のコンセントにモニター電源を繋げることで、デスク上をスッキリさせることができます。
デスクをスッキリさせるテクニックは、こちらでも紹介しています。
たったコード1本でパソコン周りをスッキリ!エレコムドッキングステーションをレビュー
さらにデスクをスッキリさせるならモニターアームがおすすめです。
1箇所に多く作らず分散
見栄えを重視してコンセントは1箇所に集中させず、分散させました。
1箇所に集中させるとコンセントの抜き差しなど、管理は楽です。
しかし、充電コンセントやスピーカーなどの周辺機器が1箇所に集中してしまい、偏った印象に・・・
コードもグチャグチャになって美しくありません。
私は設計段階でコンセントの用途を決め、機器を分散できるようにしました。
ここはモニターやPC電源、ここはスピーカーやスマホの充電器、ここは暖房など。
1箇所に機器が集中することもないため、偏った印象もなくなり、コードもグチャグチャになりません。
コードもまとめたほうがさらにスッキリした印象に。
我が家はこの結束ケーブルバンドを使っています。
場所別コンセントの使用例
①左側コンセント:スマホやiPadの充電や間接照明用コンセント
②右側コンセント:モニター電源、パソコン電源、Amazon Echo Showの電源など。
③壁のコンセント:扇風機や電気毛布などのコンセント
私の書斎では、パソコンやモニターの電源を右側のコンセントにまとめています。
スマホやiPadの充電などの脱着が多いガジェットは左側のコンセントにまとめています。
壁のコンセントは、空調関係でも使っていますが、予備コンセントとして取り付けました。
後悔ポイント
コンセントプレートの色
書斎には、アクセントクロスを採用しています。
お分かりいただけたであろうか?
アクセントクロスは紺色なのに対し、コンセントはホワイト。
ものすごい存在感・・・
アクセントクロスで締まった印象にしたいのに、コンセントの色で間伸び・・・
これが、アクセントクロスと同じ色であれば完璧でした。
デスクの穴あけ不備
書斎のデスクは備え付けの造作家具です。
デスクには、コード用に穴を開けてもらいました。
しかし、私の伝え忘れで右側だけ。
残念なことに、有線LANのモジュラージャックは左側。
パソコンを有線で繋ぐときには、コードがデスクの上を横断します。
コードレスなデスク環境を目指していた私としては残念な環境。
左側にもコード用の穴を開けていれば、デスク下にLANケーブルの配線も可能でした。
モジュラージャックの位置
モジュラージャックとは、LANケーブルを接続するコネクタのこと。
デスクの穴あけ不備以前に、モジュラージャックの位置を間違えなければ、簡単にコードレス環境が整いました。
パソコンを良く使う左側に配置しておけば、短い距離で接続が可能でした。
デスク下に設置してあるドッキングステーションと接続し、パソコンを交換してもケーブル1本で接続可能な環境も整えられました。
計画段階ではコンセントの位置だけに集中し、モジュラージャックの位置は軽視していました。
何事も本気で考えないと、注文住宅は後悔が残りますのでお気をつけを。
まとめ
私の書斎のコンセントの数は合計8口。
コンセントは1箇所に集中せず、分散して設置しました。
アクセントクロスを使って、書斎を素敵に演出したい人はコンセントカバーの色にも注意してください。
私のように紺色のアクセントクロスに白色のカバーなんて後悔しますよ・・・
ただ、コンセント計画で1番大事なことは、今後の生活を想像すること。
生活スタイルが変われば必要なコンセントの数も変わります。
昔はスマホもPCも普及しておらず、コンセントもそれほど必要ない時代でしたが、今は重要ですよね。
だいぶ先までの予想はできませんが、直近の生活スタイルを想像することは大事です。
私の後悔を参考に素敵な書斎づくりをしていただければありがたいです。
土地を買ったら管理は自分でしなければなりません。
もちろん着工前の草刈りも。
大変な草刈りを安くやってもらう方法を紹介しています!