【#7 マイホーム奮闘記】建築請負契約書&土地契約！頭金はいくら？

 

このブログでは、注文住宅の建て方をわかりやすく紹介しています。

 

前回までのあらすじ

 

紆余曲折あり、思い描いていた土地ではないけれども満足できる土地を探し当てたはる一家。

 

土地探しに積極的で頼りになった「アルネットホーム」で家を建てることに決定。

 

本命だった「黒澤工務店」は、デザインや提案力が抜群に優秀。

 

しかし、土地の知識はアルネットホームが圧倒していたため、今回は諦めることに・・・

 

前回はこちらから

通路は必須！？土地騒動勃発！！一寸先は闇

 

もっとお得に・・・価格交渉！

 

 

 

 

 

 

 

一回目の価格交渉は物足りない感じ。

 

安くはしてくれたけど、今後のことも考えると、もう一推し欲しい金額でした。

 

私が提示したのは１５６０万円の端数を切って１５００万円。

※金額は仮の金額です

 

 

と言うことで不動産屋は価格交渉のため退室。

 

土地を管理している不動産会社に向かいました。

 

その間、私は住宅ローンの審査書類を書くことに。

 

私が家を建てるアルネットホームは、お金を支払うタイミングが２回あります。

 

上棟時に金額の６０％を、引き渡し直前に残りの４０％を。

 

住宅ローンは、建物の完成時に利用することができるローンです。

 

そのため、上棟時の支払いには利用できず「つなぎ融資」を利用します。

 

 

金利の安いネット銀行の多くは、繋ぎ融資非対応。

 

必然的に店舗型の銀行で借りることになります。

 

 

アルネットホームで提携をしている銀行は「埼玉りそな銀行」でした。

 

 

住宅ローン申請用紙への記入が終わり、間取りなどの相談で夢膨らませていたとき。

 

 

価格交渉を終えた不動産屋の営業マンが帰ってきました。

 

 

 

私の中で端数を全て切れたらラッキーくらいの感覚でしたので、今回の金額でも満足。

 

でも、もう少し安くなったらありがたいなーと思い、考えるふりをしていたら・・・

 

沈黙に耐え切れなかったのか・・・

 

 

とのこと。

 

合計で５５万円の値引き。

 

私としては大満足の結果となりました。

 

現役購買部が使っている価格交渉のテクニックはこちらの記事で詳しく紹介しています。

 

購買部の私が値下げ交渉のコツを紹介

 

 

 

 

 

 

 

本審査の結果が分かるまで、とりあえず打ち合わせはお休み。

 

その間は、間取りを考える時間となりました。

 

頭金はいくら必要？

 

住宅ローンの本審査を申請してから２週間経過しました。

 

普通の審査だったら２週間もあれば、審査は終わるようです。

 

しかし、私が家を計画していた時期は、コロナ禍真っ最中。

 

銀行もテレワーク等で効率が落ち、審査結果が出るまで時間がかかりました。

 

申請を行ってから３週間以上経過したある日、銀行から手紙が。

 

内容は本審査が通ったとのこと。

 

晴れて家づくりが再スタート。

 

すぐに、担当営業へ連絡し、次の休みに契約書を書くことに。

 

 

 

 

我が家は頭金を１００万円と必要最低限としました。

 

 

我が家が頭金を必要最低限とした理由の１位は、住宅ローン控除を最大限活用するため。

 

２０２１年現在、年末のローン残高の１％が所得税から控除される優遇制度があります。

 

頭金を多く入れすぎると、優遇が最大限受けられない。

 

低金利の現在、変動金利で金利が１％を超えることはありません。

 

必然的に住宅ローン控除の方が、利息より多くなる。

 

 

 

 

 

ついに終止符？買い付け証明書&建築請負契約

 

次の週末、土地の買い付け証明書とアルネットホームでの建築請負契約書を締結する日。

 

まずは、買い付け証明書から。

 

土地の買い付け証明書は、名前を書いて印鑑を押すだけでした。

 

しかし、土地の契約は、簡単ではなく大仕事。

 

重要事項を不動産屋と読み合わせをして、疑問点を質問していく。

 

契約書の重要事項が何ページにも渡って書かれていることから、読むだけでも時間がかかりました。

 

私は仕事柄契約を結ぶことも多いため、慣れていましたが２時間はかかりましたね・・・

 

最後にお互いの印を推し、冊子に割印をして終了。

 

 

不動産屋に頭金５０万円を手渡す。

 

このまま、管理会社に行き頭金の支払いをしてくるようです。

 

帰ってくるまでの間は、アルネットホームと建築請負契約書の確認です。

 

建築請負契約書には、概算の家の見積書がありましたので、１点１点営業担当と確認。

 

その後、約款をお互いで読み合わせ。

 

約款だけで１０ページ以上、他にも自然由来木材に関する確認書などもあったため１時間半はかかりました。

 

その間に子供たちは飽きるわ、何回もトイレ行きたがるわで都度中断。

 

契約関係の打ち合わせ時、子供を預けられるなら預けた方がスムーズで面倒がないのでおすすめです。

 

そんなこんなで約款の読み合わせが終了し、雑談していると不動産屋が帰還。

 

 

 

契約が完了して、安心したのかお土産を買ってきてくれました。

 

そのお土産を貪るように食べる子供たち・・・

 

 

 

 

 

 

とのことで住宅ローンの本審査も無事通過し、アルネットホームとの建築請負契約も終了。

 

家づくりに本格的に専念できる環境が整いました。

 

次回、土地が我が手に。売買契約締結