このブログでは、注文住宅ができるまでの流れをわかりやすく紹介しています。
前回までのあらすじ
土地を自分の物にするため売買契約を締結することに。
しかし、売買契約をするためには住宅ローンの借入契約をする必要があると判明。
急ぎ、銀行と契約をしました。
初めての住宅ローンで戸惑いながらも無事契約を終了し、土地が自分の所有物に。
とうとう本格的に家づくりを始めることに。
前回はこちらから
設計士との出会い
土地が自分のものとなり、本格的に間取りなどの家づくりを行えるようになりました。
アルネットホームでは設計士と直接間取りの相談をします。
営業が間取りを考えて、設計士は確認のみって言うハウスメーカーも多々あります。
しかし、設計士と直接話し合いをしたほうがメリットが多い。
メリット
- 話が速い
- ミスが少ない
- 理想を共有しやすい
- 新しいアイデアが生まれやすい
設計士に直接要望を出して家づくりをしたい人は契約前に確認必須です。
紹介された設計士はいかにもデザイナーって感じのおしゃれお兄さん。
悩み苦しんだ土地探しを終え、やっと楽しめる家づくり。
妻の気持ちが爆発しました・・・
話に収拾がつかないため落ち着いて内容の整理をすることに。
我が家の希望はこちら
- 間取り:4LDK
- LDK:1階で小上がりの畳フロア付き
- 寝室:2階。広めがいいけどワガママは言わない
- 子供部屋:2階
- 書斎が欲しい
- ピアノもおきたい
- 収納はたくさん必要。玄関横にシューズクロークも欲しい
「階段は廊下」と言う常識で生まれてきた私たちはリビングに階段をつけることは衝撃。
リビングに階段を設置すると、エアコンをつけても快適な温度になるまで時間がかかるとのこと。
なぜならば、2階と直でリビングが繋がるため空調効率が低下するため。
解決方法は階段に扉をつけるか、ロールスクリーンをつけるか。
どちらも開け閉めが必要。
見た目もよくないためお勧めしないとのことでした。
初日は私たちの希望を伝えて終了。
次回、間取りの案を作ってもらって細かい打ち合わせをすることとなります。
これが設計士の力か・・・
〜2週間後〜
早速間取りを見せてもらいました。
土地を検討しているときは、生活をイメージするために営業さんが間取りを設計してくれていました。
その間取りは可もなく不可もなく、使いやすそうな平均的な間取り。
当時の私はこれが普通と思っていました・・・
(今となっては絶対にいやですが。)
しかし、設計士の提案してくれた間取りは私の考えを超えてきました。
それがこちら。
まず、感じたことが家が正方形ではないこと。
最大限、スペースを生かし、動線を効率化するため歪な形をしています。(いい意味で)
我が家は子供が2人おり、荷物が多い。
服やおもちゃだけならいいのですが、五月人形やお雛様など嵩張るけれども年に一回しか使わないものをたくさんある。
そのため、収納が超重要。
また、生活スペースに棚などの収納家具を置きたくなくクローゼットをたくさん欲しかった・・・
確カに脱衣所と洗面所が扉で仕切られています。
扉で仕切った理由は、「来客時のプライバシーを守るため」
脱衣所は洗濯物や下着入れなどプライバシーの宝庫。
お客さんが来たときに片付けなくとも扉を閉めるだけで隠せるように別としました。
また、誰かがお風呂に入っていると洗面所を使いづらくなります。
自分の家で家族に気を使うことを避けるため、脱衣所と洗面所は別々にしました。
その日も私たちの要望を伝えて終了。
帰りの車の中
妻に押し切られる形で間取りの打ち合わせは終了。
書斎を確保するため、妻に従順でいなければ・・・
次回、「2回目の打ち合わせ。間取り再び」です。
お楽しみに!