「土地が見つからない」
「土地の決め方は?」
「参考に決め方を知りたい」
この記事ではこんな悩みを解決します。
注文住宅では決めることがたくさんあります。
ハウスメーカー、間取り、内装、外壁、インテリアなどなど。
特に重要な項目は「ハウスメーカー」「間取り」「土地」
中でも土地は、一度決めてしまったら変更することは不可。
かなり慎重に決める必要があります。
ただ、初めての家づくりでは土地の決め方って分からないですよね?
今回は、私が土地決めで重視したこと&自分に合った土地を探す方法を紹介します。
ちなみに私は都会ではなく郊外に住んでいます。
郊外に住むという選択肢。なぜ埼玉の郊外に家を建てたのかを紹介&解説
なかなか踏ん切りだつかない人はこちらをどうぞ
この記事を書いた人
・30代子持ちサラリーマン(妻:専業、子供2人)
・2021年埼玉県に注文住宅完成
・食品メーカー勤務
土地の優先順位を決める
色々な土地を見る前に決めておきたいこと「優先順位」
優先順位を決めないと、基準がぶれ、なかなか土地を決められなくなります。
我が家は3つの基準を設定しました。
- 予算
- 駅までの距離
- 通勤時間
我が家の場合の優先順位は「予算>駅までの距離>通勤時間」
なぜこの順番?
我が家は妻が専業主婦、子供が二人(息子+娘)いるため、家にかけられるお金が限られます。
また、子供の教育びお金をかけたいため、予算が膨張しないよう優先順位に入れました。
私の実家は駅からかなり離れており、通学に苦労しました。
暑い夏も極寒の冬も自転車で25分かけて駅まで通っていました。
当時はあまり苦ではなかったのですが、今思うとかなりきついですよね。
子供が電車通学になった場合も、すぐに家に帰れるように駅までの距離も優先順位に入れました。
あと、娘がいるので駅から自宅までの距離にも気を使いました。
駅から家が近ければ、道は比較的に明るい&人通りも多いので安心です。
駅から遠い家だと毎日送り迎えが必要かもしれません。
通勤時間は、我が家で一番優先順位が低くなりました。
私の会社は都心にあり、通勤が必須。
しかし、コロナ禍とあり、出社は週2回程度で、他はテレワークです。
働き方改革で、コロナ禍後も、テレワークと出社のハイブリッドとなりそうです。
妻は専業主婦のため、通勤もありません。
通勤があるのは私だけ&テレワークの推進で、必然的に優先順位が低くなることに。
そのため「予算>駅までの距離>通勤時間」
土地の探し方
通勤時間から調べる
SUUMOを使えば通勤時間から土地を調べることができます。
①SUUMOの土地をクリック
②通勤・通学時間から調べるをクリック
③希望の駅と時間・乗り換え回数を選択
④条件に合った物件をチェック
私は検索結果からエクセルに駅名と通勤時間をまとめて、確認していました。
駅名 | 通勤時間 | 乗換回数 | 坪単価 | 電車 | 犯罪認知件数 | |
南与野 | 30 | なし | 126.4 | 埼京線 | 各駅 | 低い |
上尾 | 20 | なし | 62.3 | 湘南新宿 | 各駅 | 低い |
与野本町 | 20 | なし | 72 | 埼京線 | 各駅 | 低い |
航空公園 | 20 | なし | 88 | 西部新宿 | 急行 | 低い |
蓮田 | 20 | なし | 44.7 | 湘南新宿 | 各駅 | 低い |
犯罪認知件数も埼玉県警のホームページから確認しました。
実家の距離から調べる
子供がいたら実家との距離は大切です。
急な用事で子供を見てもらいたいとき、体調崩してヘルプを頼みたいときがありますよね。
そのため、私の実家と妻の実家のどちらでも同じ移動時間で来てもらえる距離に土地を購入しました。
我が家も子供のイベントやワクチンによる体調不良で何回か実家にヘルプを頼みました。
言えばすぐに来てもらえる距離ってかなり便利で、ありがたいです。
土地相場から調べる
土地の相場ってわかりますか?
今の価格が高いのか?安いのか?
これから土地の価値は上がっていくのか下がっていくのか?
一生住むつもりで買うとはいえ、今後の見通しは気になりますよね。
私も相場や今後の予測を確認してから土地を購入しました。
調べ方を紹介します。
①土地代データにアクセス
②希望の地名で検索
③スクロールし地価推移グラフの数値データをクリック
④各年代の土地価格が確認できます
「浦和はバブルのときすごい上がったんだなー」とか「景気悪くても平米30万以下にはならなそうだねー」とか推測できます。
これは、浦和区全体の平均の価格なので、駅近でも駅遠でも、まとめられてしまいます。
もっと細かな地域の価格が知りたいなら、近い住所の「詳細ボタン」と「過去ボタン」を押すと推移が見られます。
私の土地の探し方
私の土地の探し方は
①予算を決める
②通勤時間を決める
→電車で最寄り駅まで1時間以内
③駅近の土地価格を調べる
→徒歩10分以内
④過去の価格推移を確認
⑤価格変動が少ない場所を選定
→資産性ではなく安定性を重視
⑥双方の実家との距離を計算する
書くだけなら簡単に思えますが、調べるだけでも結構時間がかかりました・・・
かなりめんどくさい作業なので、ハウスメーカー提携の不動産会社の投げられれば投げてしまった方が全然楽。
メリット
- 土地に詳しくなくてもOK
- 手続関係は手配してくれる
- ハウスメーカーとの連携はばっちり
- 値引きも期待できる
土地に詳しくなくてもプロが探してくれるため安心。
実際の話だそうですが、個人で不動産会社から土地を購入した人がハウスメーカーに注文住宅の依頼に来ました。
色々な話が進み、いざ契約ってときに念のため土地の情報を確認すると・・・
実は新築を建てられない土地だったとか。
素人は、どう足掻いても知識があるプロには勝てません。
そのため、最初からプロに依頼した方が安心です。
地域に根付いたハウスメーカーであれば、グルメ情報や治安など、個人では調べづらい情報も持っています。
ハウスメーカーと提携する不動産会社にお願いすることで、連携も取れ、多少の値引きも期待できます。
個々の不動産会社では出来ませんので、提携不動産会社の強みとも言えます。
デメリット
- 手数料が必要
当たり前ですが、仲介には手数料が必要です。
我が家は40万円。
安心を買う意味でも全く後悔していませんが、多額のお金が必要な時期でもあるので出費は抑えたいですよね。
無料で探してもらう方法もあります。
無料で探してもらうには・・・
お手軽に注文住宅を建てたいなら土地探しから資金計画までお任せできるサービスがあります。
もちろん費用はかかりません。
タウンライフを使えば、大変な土地探しやハウスメーカー探しも手間がかからず探せます。
って人はタウンライフの利用をおすすめします。
費用もかからないのでお試しでの問い合わせでもOK!!