「書斎の実例が見たい」
「書斎の後悔ポイントは?」
「理想の書斎を実現するために」
この記事で、こんな悩みを持つ方向けです。
書斎はロマン。
テレワークの普及もあり、書斎を検討する人も多くなっており、注文住宅なら尚更、書斎を考えるのではないでしょうか?
我が家も小さいですが、書斎を造り、日々快適に過ごしています。
今の書斎も自分の力を注ぎ込み、検討に検討を重ね、形にしました。しかし、100%満足するできているかと言うと・・・
書斎づくりは難しいですね。我が家の書斎にも後悔ポイントが多々あります。
今回は、住んでみて分かった後悔ポイントを紹介します。
この記事を書いた人
・30代子持ちサラリーマン(妻:専業、子供2人)
・2021年埼玉県に注文住宅完成
・食品メーカー勤務
書斎の後悔ポイント
今の書斎は快適で満足はしていますが、もう一度造れるなら直したい後悔ポイントもあります。
書斎の後悔ポイントは6つ。
照明計画
我が家の書斎は2畳とコンパクト。
2畳の書斎ですが、デスクの真上に1個、部屋の中央に1つの計2個のダウンライトが設置されています。
仕事をするときには、デスク上のダウンライトを、読書やブログなどでは部屋に中央のダウンライトを使う予定でした。
ただ、実際に書斎を使ってみるとどちらか一方のダウンライトで十分。
ダウンライトを2つ点けると眩しいっす!!
今では、ほぼデスク上のダウンライトしか使っていません。
書斎がコンパクトであれば、ライトは1つで十分。光量が足りなければ、テーブルライトを追加で買っておけば安心です。
間接照明はアンクルポイズがおしゃれで素敵です。アンクルポイズのデスクライトはピクサーのモデルにもなったんです。
お値段が高いところを除けば、間接照明になるでしょう。
窓
我が家の書斎デスクは壁に向かって設置されています。
メリットは、余計なものが視界に入りにくく集中しやすいこと。
反面、デメリットは圧迫感を覚えたり、足が伸ばせず窮屈なこと。
次、書斎を造るのであれば前の壁に窓を設置します。小さくても窓があるだけで、開放感が出て、リラックスができます。
お籠り感が好き!って人もいますので、窓の有無は完全に個人の好き好きです。
場所
書斎の場所も注意が必要です。我が家の書斎は、寝室の横に造りました。
子供がいるので、子供が寝てからが自由時間。
しかし、寝室の横に書斎があるため、音楽を聴いたり、映画を見たりするときはヘッドホンが必須。
子供が小さい場合、タイピング音やマウスのクリック音にも気を使う必要があります。
赤ちゃんは小さな音でも起きてしまいますからねー。
あと、照明にも気をつけないと寝室が照らされてしまい、寝つきが悪くなることも・・・
逆にメリットは、子供たちの様子を見ながら趣味の時間を楽しめること。
夜泣きは発熱など不足の事態にすぐに対応することができます。
間取り的に設置しやすいことがあります。個室タイプの書斎よりも寝室横の書斎の方が難易度は低いです。
書斎の使い道と自分の趣味をよくよく考えてご検討を。
造作デスク
書斎にデスクは絶対に必要です。
我が家は備え付けの造作デスクをつけてもらいました。ただ、造作デスクにすると融通が効かないんです。
例えば、我が家のデスクの奥行きは45cm程度でデスクとしては狭い部類。モニターとキーボードを置いたら、他のものを置く場所は無くなります。
既製品のデスクであれば、買い替えもできますが、造作デスクはNG。不満があっても、買い替えたくても使い続けるしかありません。
柔軟さを求めるのであれば既製品のデスクです。
反面、造作デスクにもいいところがあります。造作ですので、部屋にピッタリな設計にしてもらえること。
収まりの良さは既製品のデスクではできないレベルです。
造作でも既製品でもデスクで失敗しないために、下記記事をご覧いただくことをおススメします。
狭いデスクに必須!!モニターアームを使ったら狭さが気にならなくなった話
コンセントの色
アクセントクロスを考えている人は注意!!コンセントカバーの色は考えましたか?
我が家の書斎はこんな感じ。
お分かりいただけたであろうか?
正解は・・・
コンセントカーバーの色。アクセントクロスの色ネイビーに対し、コンセントカバーが白。
目立つ・・・
コンセントカバーをもっと落ち着いた色にすればよかったです。白は目立って、落ち着いた印象を目指した私の書斎では浮いています。
棚を造らなかった
造作のデスクで後悔した私ですが、逆に造作したかったものが棚。
既製品の棚を買ったんですが、ピッタリ!!な棚はなく、微妙に隙間が空く。
おしゃれな本棚を買ったのですが、いまいちのな感じ。隙間が目立ってしまいます。造作であれば部屋に合わせて作れて、調和する。
地震があっても備え付けられていれば倒れる心配なし。書斎の造作棚は必要です。
安く済ませたいなら既製品もありですが、やっぱり注文住宅であればこだわりたいですよね。
よかったポイント
つらつらと後悔ポイントを紹介してきましたが、アルネットホームに訴えられそうなのでよかったポイントを3つ紹介。
本当はもっとあるんですが、書き始めると無限に出てきてしまうので代表的なものを。
コンセント多め
うちの書斎はコンセントをふんだんに取り付けました。全部合わせて8口。
2畳の部屋に8口です。
デスクの上部の左右に2口ずつ、下部の右側に2口の計6口あります。
残りは壁に2口。
デスク周りは、コンセントが不足しがちなのでたくさん設置しました。
- モニター
- パソコン
- スマホ充電
- タブレット充電
- Amazonecho
これだけでも5口必要ですからね。デスク周りのコンセント計画は超大事。
有線LAN導入
最近のインターネット環境は無線LANが主流ですね。ソフトバンクエアーなんていう、有線LANを使わない置くだけのルーターもありますし。
ただ、私は、優先LANの導入をおすすめします。
無線LANは、環境の変化によって不安定になります。それこそレンジなんかの家電の影響も受けます。
オンラインミーティングで、回線落ちなんてしたくないですよね。
お客さんとの商談中なんて尚更失敗はできません。ビジネスパーソンであれば優先LANは必須です。
うちのインターネット環境はこちらからご確認を
狭い書斎
うちの書斎は2畳で、初めは小さかなーなんて思いました。しかし、使ってみたら2畳以外考えられないくらい快適。
まず、ほとんどのものが手を伸ばせば届き、いちいち移動する必要がないこと。
後ろが気にならないこと。後ろに空間があるとソワソワしませんか?
2畳であれば、後ろに空間はできません。気になることなく、仕事や趣味に没頭できます。
我が家の書斎についてはこちら
後悔しない書斎にするために
では、後悔しない書斎づくりをするために何をすればいいのでしょうか?
後悔した身から「次からはこうする」といった形で書いていきます。
経験者に聞く
実際に書斎をつくった人の生の意見を聞くことが大事です。
グーグルで「書斎 後悔」と検索するのもありですが・・・生の声とは限りません。
色々なブログから引用して体裁を整えているブログもあります。
そこで私がオススメするのは「家系ブログを盛り上げる会」。Twitterで活発に活動しています。
中でもtiu(@tiu_myhome)さんが作成したみんなのブログ検索は必見です。WEB内覧会やみんなの後悔ポイントがまとめられていて超絶有益。
これは有料級のブログ。必見です。
色々な間取りをみる
まずは、どんな書斎にしたいのかのイメージを固めるために色々な間取りを見ましょう。
お手軽なのはピンタレストとルームクリップ。高級そうな間取りから生活感あふれる間取りまで幅広く確認できます。
スマホアプリだからいつでもどこでも手の空いた時間にサクッと確認できるメリットがあります。
反面、画面越しで雰囲気が伝わりづらいと言ったデメリットも。
イメージを掴むくらいなら十分です。
本格的に間取りの検討をするのでれば実物の確認がベスト。展示場にいってモデルルームを確認する、完成見学会を確認するなど。
でも、展示場も完成見学会も時間がかかります。1回で2〜3時間ってこともザラ。
何社も回るなんてできません。大人でも疲れるのだから子供連れなんて尚更。
出来れば、お目当てのハウスメーカーだけ回りたいですよね。ハウスメーカー探しにはやっぱりカタログが有効。
でも、カタログは展示場に行かないともらえないし・・・なんてことも。
私も何社ものハウスメーカーめぐりに疲れてしまって、好みにあうハウスメーカに絞りたい!と考えた時期がありました。
そのときに、使ったサービスがカタログ一括請求サービス。
各ハウスメーカーのカタログを1回の入力で簡単に取り寄せできる便利なサービスです。もちろん無料。
詳しくはこちらで紹介しています。
複数社から提案が欲しいなら「タウンライフ」がおすすめ。
持ち家計画はカタログ請求のみで、実際の間取り造りは自分で動く必要があります。設計士事務所にお願いするとかハウスメーカーと打ち合わせするとか。
しかし、タウンライフなら全てタウンライフが肩代わりしてくれます。プラス複数社からの提案も可能。
ローンや土地の相談もできますので、手間と時間をかけずに家を造りたい人にはハマるサービスです。
こちらももちろん無料。強いてデメリットをあげれば、ハウスメーカーが絞られることでしょうか。
まとめ
我が家の書斎の失敗ポイントは6つ。
- 照明計画
- 窓
- 場所
- 造作デスク
- コンセントの色
- 造作棚
構想当初は完璧と思っていても、住んでみると色々と不満が出てくるもので・・・人って本当に強欲だと思います。
でも、逆に今の後悔ポイントをクリアすれば完璧な書斎が完成します。
この記事を読んでいる人は、まだ構想段階の人が多いのではないでしょうか?
家づくりを成功するために必要なことは情報収集です。先ほど紹介したカタログ請求サービス「持ち家計画」や「タウンライフ」を積極的に使っていきましょう。
費用は無料ですので、お試しでもOK。いいな!!と思ったら本格的に検討すればいいのです。
特にタウンライフは土地探しまで手伝ってくれます。通常、土地の仲介には数十万かかりますが、それも無料。
大手ハウスメーカーから地元密着ハウスメーカーまで幅広いラインナップ。
使えるものを使って後悔しない家づくりを楽しんでください!!