最近、掃除はロボット掃除機って人が増えています。
我が家も新居への引っ越しを機にロボット掃除機を購入しました。
購入したロボット掃除機はこちらで解説
中国メーカーだけど高機能!!エコバックス『DEEBOT OZMO T8 AVI』レビュー
でも、平屋でもない限りロボット掃除機1台では足りません。
今回はサブ機として格安スティック掃除機を購入しました。
使い心地をレビューします!!
この記事を書いた人
・30代子持ちサラリーマン(妻:専業、子供2人)
・2021年埼玉県に注文住宅完成
・家づくりの良かった点、後悔ポイントをお届け
ロボット掃除機?スティック掃除機?
我が家はごく普通の2階建です。
賃貸マンションのときは、昔ながらの掃除機を使っていました。
こんなやつです。
新築への引っ越しを機に家事時短のためロボット掃除機を購入。
毎日、夜に自動で掃除をしてくれるので重宝しています。
我が家が使っているロボット掃除機はこちら
しかし、2階部分はロボット掃除機が使えません。
- 子供部屋にはおもちゃが散乱
- ベッドはフローリングにマットレス直置き
- 間違って階段から落ちてしまうことが怖い
- そもそも階段は掃除できない
2階部分へのロボット掃除機の導入は、夫婦ともに積極的ではなかったためスティック掃除機を導入しました。
今回購入したスティック掃除機は、ひまわりshopという会社が販売しているブランドKOXXBASS。
ひまわりshopとは?
ひまわりshopと言うと日本の会社のように感じますが、中国の会社です。
主事業のODM製造に加えて、独自にKOXXBASSというブランドを立ち上げています。
ODMとは
Original Design Manufacturingの略称。
相手先のブランドで設計〜製造まで請け負う方法です。
似たような言葉にOEMがありますが、設計を含まないなど明確な違いがあります。
正直、中国の会社と言うと信頼性が心配ですが・・・
AmazonでのShop評価は、肯定的な評価が多いため過剰に心配する必要はありません。
KOXXBASSスティック掃除機の特徴
特徴①:サイクロン式
スティック掃除機には紙パック式とサイクロン式があります。
安価なスティック掃除機だと紙パック式が多いですがKOXXBASSはサイクロン式。
サイクロン式は、吸引の持続率が高いという特徴があります。
紙パック式は、ゴミが溜まってくるとどうしても吸引力が落ちます。
サイクロン式は吸引力の心配なし。
いつでも最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
特徴②:コードレス掃除機
コードが必要ないため、絡むなどの煩わしさはありません。
階段でもコードを気にしなくていいので、すいすい掃除ができる。
また、ハンディとスティックの2Wayも可能です。
なかなか電源が取りにくい自動車の掃除の際も活躍してくれます。
特徴③:十分な電池容量
KOXXBASSの電池容量は2000mAH。
これは、iPhone7と一緒の電池容量です。
吸引力が強いパワフルモードで12分。
標準で30分程度稼働ができます。
我が家は、ロボット掃除機があるため2階の部屋+階段に使っています。
30分あれば、階段+部屋3つの掃除が終わりますので電池容量は十分です。
KOXXBASSスティック掃除機をレビュー
今回、我が家が購入したKOXXBASSのスティック掃除機はこちら。
機能性は最低限でいいと割り切り、超価格重視で購入。
アマゾンプライムデーもあって、販売価格の25%オフで購入できました。
ここまで安いと粗悪品ではないかと疑ってしまいます。
レビューは高評価ですが、やらせもできますし。
アマゾンには、サクラチェッカーというツールが使えます。
サクラチェッカーとは、レビューや評価のやらせを見つけるためのツール。
出品者が意図的に評価を上げ、購入させやすくさせる「やらせ」を見破ることができます。
私が購入したKOXXBASSの結果は・・・
真っ黒でした!!
しかし、買ってしまったものは仕方なし。
本当に使えるのか?人柱になってみようと思います。
基本スペック
KOXXBASSスティック掃除機の基本スペックはこちら
メーカー | KOXXBASS |
ワット数 | 265W/H |
電源 | バッテリー式(ワイヤレス) |
重さ | 1.4kg |
価格 | 13999円 |
安いけど普通に使う分には、問題ないかなって思えるスペックです。
KOXXBASSの内容物
パッケージ内の内容物はこちら。
- 掃除機本体
- フロアヘッド
- 壁掛け収納用ブランケット
- 固定用ボルト
- ブラシ&隙間ノズル
- 充電用アダプター
- 延伸パイプ
車の掃除にも使えるブラシノズル、家具と家具の隙間に重宝する隙間ノズルも付属。
使うには掃除機を組み立てる必要があります。
しかし、差し込むだけなので説明書入らず誰でも簡単にできます。
KOXXBASSの使い心地
KOXXBASSは使いやすい分類に入ると思います。
ダイソンやパナソニックなどの1流メーカーと比べるとかなり見劣りしますので注意。
メインはロボット掃除機でサブ機としての使用を強くおすすめします。
重量1.4kgと軽い
KOXXBASSのスティック掃除機は重量1.4kg。
他のスティック掃除機と比較しても見劣りしません。
(ちなみにダイソンは2.4kgほどあります)
と言っても1kg以上はありますので、女性では片手でスイスイって感じではなく注意が必要。
ゴミ捨てはワンタッチ
ゴミ捨ては、ボタンを押すだけ。
面倒な紙パック交換はありません。
①本体のボタンを押して、操作部分と切り離す。
②ダストカップのボタンを押す
③パカっと開く
ゴミ捨ても、ボタンを押すだけ。
紙パック式だと交換が必要ですが、サイクロン式では交換も必要なく手が汚れる心配もありません。
操作性
操作性は悪くなくスイスイと掃除ができます。
少しの力でもヘッドは進むため、女性でも高齢の方でも使いやすい作りです。
他のメーカーが販売しているスティック掃除機と同程度の操作性はあります。
全く心配なし。
吸引力
掃除機で肝心な吸引力。
格安掃除機のクチコミをみていると吸引力が弱いと言った評価もちらほら。
同じ格安掃除機に分類されるKOXXBASSのスティック掃除機はどうなのか?
ほこり:問題なし
体毛:問題なし
小さな紙:問題なし
生活で発生してしまうゴミ程度なら問題なく吸引します。
この程度のゴミでも問題なく吸引可能。
※ちなみにこれは笹の葉です。
吸引力は強力ではないですが、十分です。
便利機能
KOXXBASSのスティック掃除機には、痒いところに手が届く便利機能があります。
それがこれ↓
掃除機のヘッドにLEDライトが設置されています。
ソファーやテレビボードの下、暗い場所の掃除に役に立ちます。
掃除以外にも子供がおもちゃを家具の下に落とした時にも活躍。
2in1と言っても過言ではない。
KOXXBASSのいまいちポイント
ヘッドがグラグラ
ヘッドと延伸パイプはホースで繋がれているのみのためグラグラします。
掃除をして持ち上げて動かそうとしてもグラグラして安定しません。
掃除に支障はありませんが、気になる人は気になります。
口コミは?
高評価ばかり上げていますが、実際に低評価がなかったんですよね・・・
高評価が全て正しいとは思いません。
しかし、写真付きでクチコミを書いている人もいるため信用はできると思います。
まとめ
KOXXBASSのスティック掃除機は安い割には作りがしっかりしていて、サブ機としては十分です。
おすすめの使い方は、メインをロボット掃除機で清掃、サブ機のスティック掃除機で階段等の清掃を行う。
ロボット掃除機とスティック掃除機を準備するとお互いの苦手分野を補うことができます。
サブ機で高級掃除機を買う必要はありません。
なぜならば、サブ機は出番が少なく必要最低限の機能をもっていればいいから。
悔いの残らない家づくりを!!